オンライン広報誌「From JSAAVol.33

 
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広報誌〈\\\\\\ 〈\\\\\\              
       
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〈\\\\ _  〈\      Vol.33    
       
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〈\    \\\          2001/04/25 
        
rom  ■■■SAA   シェアウェア作家協会 

 今回は雑誌でのシェアウェアの批評に関してなどの論議が行われました。

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|シ|ェ|ア|協|今|月|の|目|次|
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・雑誌等でのシェアウェアの批評について
・スパムメールについて
・コラム 『SUMの斜め45°からのパソコン寸評 Part2』

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|シ|ェ|ア|協|今|月|の|話|題|1| ・雑誌等でのシェアウェアの批評について
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●雑誌等でのシェアウェアの批評について

☆I氏

 話はちょっとそれますが、「取材で答えたものと記事になったものでは全然ち
がってしまった」と言うような事が以前の新聞の取材の時に出てたと思います。
 実際にどのように掲載されるか分からないと言う点でソフトの掲載も類似の問
題があると思います。
 そう言う事も考えると、作者にはどのように掲載されているか知る権利の様な
物があってもいいと思うのです。
 逆に言えば出版側の礼儀とも思えるし義務の様にも感じられます。

☆W氏

 紹介・批評の記事の場合は、原則的には作者への断りや事前確認は不要でしょ
う。もちろん、連絡を貰えた方が嬉しいですが、『私の知らないところで私に関
する話をするな』と言っても無理ですよね。極端な話、自分の作品をメチャクチ
ャにけなしたような記事がどこかに載ったとしても、それが事実無根の誹謗中傷
などでなく、執筆者の主観であることが明らかな場合には、文句を言える筋合は
無いですよね。反論したければ、自分の使えるメディアで反論すれば良いことに
なります。

☆I氏

 個人的な意見を言えば、ちょっと批評と言う物に対し世の中が少し寛大過ぎる
のではと思っています。
 なんでもかんでも批評と名が付けば著作権に抵触しないと言うのはちょっと気
に入らないです。
 特に有名なタイトルを持ってきて荒稼ぎをする様な物を見ると特にそう思いま
す。

☆N氏

 例えば雑誌などでは、新作ゲーム、アプリケーションについての批評、点数な
どが付いているものをよく見かけます。その評価や点数も人それぞれなのですが、
ピントが外れている記事もあるように思います^^;。
 ですが、結局それは執筆者の思想、感性によって見方が異なりますのでそれを
どうのこうのと言ってもしかたがないことでしょう。

 ただ、前にWさんが発言されてあった、「自分の作品をメチャクチ>ャにけなし
たような記事がどこかに載った」と、こういう場合には、これは立派に侮辱罪で
訴えることができます。ただし、本人が法的手段を用いて立ち上がった場合です
けれど...。

☆W氏

 「メチャクチャにけなす」と言っても、もちろん根も葉もない扱き下ろしや
誹謗中傷のことではありません。

 批評した人の好みや価値観が、作者と大幅にずれているというケースとご理解
下さい。例えば、「作者は善かれと思って付けた機能だろうが、私にとっては
余計なお節介で使いにくいことこの上ない。このソフトは、いたるところにこの
様な作者の自己満足と思えるお節介的機能があり、操作性を著しく損なっている」
という様な文章は、作者にとってはかなり辛らつで不本意であると思いますが、
これは批評の範疇であり、侮辱とは言えないと思います。

 しかしまぁ、この辺はたしかに侮辱や営業妨害と紙一重という感じのところ
だと思います。少し前に「買ってはいけない」なんていう本が流行りましたが、
あれなんかは「大丈夫かよ?」と思うほどきわどいところで批評を展開してまし
たね。

☆I氏

 批評と言う性格上、事前に当事者に知らせる訳には行かないにしても、事後に
はその事に付いて知らせるべきでしょう。
 批評は批評対象物の利用者の為であると同時に批評対象者の為にあるのではと
考えております。
 折角の批評も批評対象者の耳に入らなければ、改善する事も出来ないし、それ
が荒唐無稽の誹謗中傷であるかどうかの判断も出来ず、また反論も出来ません。

 批評と言う物がマスコミ(と言うのはやや語弊があるかも知れませんが)であ
り権威である以上それなりの義務と責任を果たす必要があると考えます。

 どうでしょうか?

☆W氏

 人間には、名誉を傷つけられない権利がありますが、一方表現・言論の自由も保
証されています。批評はその内容が好意的か否かにかかわらず、批評として適正な
範疇であれば表現・言論の自由を制限されることはあってはなりませんね。

 Iさんが、「批評する場合は連絡が欲しい」とアピールするのは御自由ですが、
それを相手の義務や責任とするのは、現在の法的にも、社会の一般慣習的にもち
ょっと無理があると思います。私の個人的な感覚でも、「批評は言われる側への
断りは不要」です。自分に関して、知らないところで何か言われるというのは、
仕方の無いことだと思っていますし、御互い様という気もします。

☆D氏

 シェアウェアに関する批評と、一般社会の批評を同じ土俵で云々するのは無理
があるような気がします。では、どこが違うのかというと、

  シェアウェアは「試用」の出来る作品である

という点。これは一見、単なるユーザーサービスの一つにしてか見えませんが、
実はとてもつなく大きな相違点だと感じています。

☆I氏

 私は実際シェアを含めオンラインソフトの批評を見たことが無いのでなんとも
無責任かも知れませんが、シェア等の批評と一般社会の批評の間にはそれほど大
きな隔たりがあるとも考えていないのです。
 たしかに試用できると言うのは大きな違いではありますけどね。
かといって個人レベルでなかなか多数の作品の試用をし比較すると言うのも難し
いように感じます。
 故に第3者が個人に変わって試用、批評する事に意味が出てくるように感じま
す。

 確かにシェアは今までの概念からはやや離れたところに位置するようにも感じ
ますが、このことに対して迅速かつ的確に今の国が動くとは思えませんのでやや
あきらめの境地に達してます。

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|シ|ェ|ア|協|今|月|の|話|題|2| ・スパムメールについて
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 煩わしいスパムメールは、シェア協のメンバーにも悩みの種です。

☆M氏

 今月の月刊アスキーの付録でシェアウエア作家協会についても紹介させてい
ただきましたライターのMです。

 会議室を読んでいて気になったものでおせっかいな差し出口を…。

》申し込んだ覚えがないのに配信された場合には、下記のホームページ
》より購読停止の手続きをして下さい。

 これって名簿を集めているひとのお得意の手口でして、購読停止手続きをして
も決して停止されることはなく、むしろ「生きているメールアドレス」として認
知されるだけです。この手のことが書かれたスパムが届いた際は決して相手にメー
ルを送ったり、サイトへお行きにならないようにお勧めします。

☆W氏

 なるほどねぇ。無視するのが一番ということですね。でも、一方的に送り付けら
れて来て、こちらからは何も出来ないというのはちょっと癪ですね。ま、仕方無い
のでしょうが。

 私のところにも毎日何通かジャンクメールが届きます。皆、特定のアドレスから
転送されて来るのですが、そのアドレスというのが、ニフティのシェアウェア送金
代行システムに登録した時のものなんです。今までこのアドレスを変えたり消した
りはできずにいたのですが、幸い(?)ニフティの送金代行システムはもうすぐサー
ビスを終了しますので、そうしたらこのアドレスは抹消しちゃってすっきりしよう
と思っています。

☆M氏

 スパムに対抗する手段ってほとんどありませんね。せいぜい、相手のプロバイ
ダ調べてプロバイダに抗議するくらいだそうで。
 アメリカではスパムに対する法律が成立目指して作られているようです。

 ECサイトの中にはふつうのDMや投げ込みチラシと同様の感覚で平気でやるとこ
ろも少なくありません。けっこう有名なECサイトの代理店(町のショップ)がス
パムを寄越したときはECサイト側にきつく抗議しました。

 ECサイト向けの記事を書くときは「相手の承諾を得ないEメールのDMはスパム
と呼ばれて、忌み嫌われている。家族も知らないこともあるなど通常住所とは比
べ物にならないくらいメールアドレスはプライベートなものだし、Eメールは受
け取る側が受け取る費用を払うから、絶対に許されない。オプトインメールを使
え」と書いていますが…。

☆S氏

 私に来るSPAMメールも、殆どがニフティID です。
ニフティIDは公開されているのに、ニフティID@nifty.ne.jp をデフォルトで有
効にしているニフティ側にも問題があるように思っています。当時はSPAM問
題は予想できなかったのでしょうけどね。

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|コ|ラ|ム|   パソコン寸評
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 協会員SUMさんのコラム、第2回目です。@Niftyの会議室では、レスがつい
たりしてなかなか好評です。それではどうぞ。
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『SUMの斜め45°からのパソコン寸評 Part2』

         風が吹けば桶屋が儲かる!!

 家庭用テレビゲームの中古ソフト販売が著作権法に違反しているか問われていた
訴訟で、相次いで中古ソフトの販売が「合法」であると認められた。
膨大な開発費を掛けたソフトが中古販売されることにより、ソフト開発会社の経営
が圧迫されることは必至である。
 そこで注目を浴びているのが経費削減の為、オンラインソフトの世界では当たり
前となっているインターネットからのダウンロードによる販売である。
 ここで問題となるのが、巨大なテレビゲーム用ソフトのダウンロードであるが、
昨今の通信環境は、大容量、超高速とインフラは整いつつあり、ダウンロード後の
既存ゲーム機への取り込み方法等の問題をクリアーすれば実現は近いであろう。
実現後のテレビゲームユーザーのインターネットへの進出が、オンラインソフトの
活性化に一役買ってくれればと発想するのは、ちょっと虫が良すぎるかな。
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|||||||||||||| ◆4月18日現在
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  会 員
(jsaaxxxx) 234名(先月比 +2)               
  準会員
(jsamxxxx)  18名(先月比 ±0)
  準会員から会員    0名
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 【協会会則、入会フォーム】                        
   ・協会ホームページ 「会員募集」 
URL: http://jsaa.digiweb.co.jp/
 【シェアウェア作家協会会議室】
   シェアウェア作家と、皆さんとのふれあい広場
   この広報誌へのご意見、感想は、こちらの会議室にお願い致します。
   『秀ネット』
URL: http://www.maruo.co.jp/jsaa_official
 【トーク広場】
   皆さんに御自由にお使い戴くために協会が提供している掲示板です。
   
URL: http://jsaa.digiweb.co.jp/
  この広報誌は、
@niftyの各フォーラムと協会ホームページに掲載されています。
   ・
FGALM  MES #7 【情報交換】作者のための相談室 
   ・
SWINFO MES #14 シェアウェア談話室
   ・URL: http://jsaa.digiweb.co.jp/ (HTML版)
  出版社のご厚意により、下記パソコン雑誌添付のCD−ROMにHTML版を
  収録頂いております。
      ・宝島社   月刊 DOS/V USER
      ・アスキー  月刊 TECH Win              
                                      
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|編|集|後|記| 
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 今回のシェアウェア作家協会会議室では、雑誌等に掲載されるシェアウェアの
批評について、皆さんがいろいろな発言をしています。結論はでていませんが、
将来の問題提起につながるかもしれませんね。

                      (文責 山本 美孝)
                      PAF02437@nifty.ne.jp


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