桐野夏生(きりの・なつお) 1951年(昭和26年)金沢生まれ 成蹊大学法学部卒。 会社員を経てフリーライターになり、 ’84年、第2回サンリオロマンス賞佳作「愛のゆくえ」でデビュー。 ロマンス小説や 「野原野枝実(のばら・のえみ)」名でジュニア小説を手がけたほか、 レディースコミックの原作者としても活躍。 ’93年第39回江戸川乱歩賞受賞作「顔に降りかかる雨」で本格デビュー。 女性探偵「ミロ」シリーズや女子プロレスが舞台の「ファイヤーボール・ブルース」の後、 ’98年日本推理作家協会賞受賞作「OUT」でブレイク。 ’99年「柔らかな頬」で第121回直木賞受賞。 '03年「グロテスク」で泉鏡花文学賞を受賞。 ’04年「OUT」でMWA(Mystery Writers of America)賞(エドガー賞)の最優秀長編賞部門にノミネート、 「残虐記」で第17回柴田練三郎賞受賞。 '05年「魂萌え!」で第5回婦人公論文芸賞受賞。 '08年「東京島」で第44回谷崎潤一郎賞受賞。 '09年「女神記」で第19回紫式部文学賞受賞。 '10年「ナニカアル」で第17回島清恋愛文学賞受賞。 その他に、「光源」「玉蘭」「ダーク」「リアルワールド」「I'm sorry,mama.」「メタボラ」などがある。 |
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