もしも男になったら?



なんかジェンダーづいているけど、今回もそんな話。

『男と女はペンとペンシル程度の違いである』
という例えを僕は何の疑問もなく受け入れることが出来る。つまり男女の差は
それほど大きなものではなく、ちょっと機能が違うだけだと思っているのだな。
ところが「その例えをすんなり受け入れられるのは、君が無自覚だからだよ」
とか、「ほら、君の精神構造はおかしいから」だの散々言われてしまった。
なんでやねん!僕の父様やってすんなり受け入れたっちゅうに!と反論すると

「それは君のうちが宇宙人一家だからだよ」

とまで言われた。いつのまに僕ん家の正体がばれてしまったのだろう?

さてさて、僕と友人(女の子)2人でファミリーレストランで夕食を取っていた
時のことである。N嬢が
「もしもある日突然男になってしまったら何をする?」
と聞いてきた。暫く考える僕とM嬢。……考えがまとまる。結論は同じだった。

「とりあえずトイレに行くね」

男に出来て女に出来ないことは何か!立小便でしょう!!(尾篭な話で失礼)
江戸時代の京女はしていたらしいけど、現在「女には向かない行動」第1位だろ?
「他に何するったって……考えつかんしねぇ」
「男と女なんてその程度の違いじゃない?後は…友達ビックリさせる位か?」
と言い合いながら、やはり『男と女はペンとペンシル程度の違い』であると心
のなかで頷いていた。

もしも男になったら何をするか。あの場では言えなかったことが一つだけある。

……泡のお風呂屋さんにでも行こうかな。
(ほら、気持ち良さが違うらしいし…ってこの発言で俺“汚れ”確定?)


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