俺下って、なに?



   野口嬢に貸してもらったゲーム、そのタイトルもずばり俺の下であがけ
 大阪から帰ってから早速インストールして戦ってみました。小説、ドラマCDとメディア展開までなされた傑作と名高いホモゲームを。対戦記、分かりやすく箇条書きでいってみましょう。

*ネタバレしまくりです! 未プレイ且つ今後プレイ予定の方=summerは読むの禁止!

・主人公は金融会社社長「黒崎壱哉」。
真性ホモ
・留学先でヤリ方を覚えるって、なんか妙にリアル
・プレイヤーはこの黒崎君になり、街で見かけた好みの男性3人をターゲット にする。
・ターゲット、とはとんでもない借金をおっかぶせて、借金のカタにお買い上げすること
・そんでもって通常業務を1ヶ月放っぽり出して、社長は借金をふっかけるために奔走するのだ
・そしてそれを手伝わされる秘書
つーか、この秘書落とせなきゃ嘘だろ!
・ゲームスタート最初っから、↑のように思った。俺の脳内“やおい野”がそう告げた
・だって眼鏡&スーツだし(はあと)
・ゲームセオリー的には、最初から秘書が落とせるハズは無いので、とりあえず3人のターゲットから誰か1人選ぼう
・山口幸雄に決定
お前、それも眼鏡&スーツじゃねぇかよ
・自分のフェチっぷりに暫し嘆息

・まず1プレイ。借金かぶせる金額はルーレット目押しでポン
・作戦成功、の目にとまると社長自ら放火し、その罪をターゲットにかぶせ、弁償のためターゲットは借金を背負う
・……馬鹿ゲー?
・野口嬢から「鬼畜な発言してないと“俺の下であがけ”じゃなくて“俺が下であがく”になっちゃうから気をつけてねぇぇ」との事前情報を仕入れていたので、会話セレクトは強気で頑張る
・しかし、この社長「受け」っぽい
・トラウマ抱えて、その傷を糧にのし上がった社長
・そんな彼を影になり日向になり守り続ける忠実な秘書
秘書×社長、マチガイナイ。
・ターゲット2人にそれぞれ8000万強の借金をかぶせて1ヶ月最終日
お買い上げできずに撤退エンド
・どうやら1億がお買い上げ可能金額のようだ
・気を取り直して2プレイ目、元同級生の花屋、樋口崇文を狙う
・樋口「バラの新品種を作るためには、あの土地(=金融会社建設予定地)の土じゃなきゃ駄目なんだ! 金は必ず作る、黒崎、あの土地を取り上げないでくれ!」
・農学の観点から言わせてもらおう。そんな品種クズだ
・育種は単に良い形質ってだけじゃ駄目なんだよ。土壌を選ぶ品種なんて商品価値ないんだよ
・しかも大手種苗会社に権利売り渡して金にするだぁ? 育種の世界舐めんじゃねーぞ、コラ
・怒りに任せてガンガンルーレットを回す
・1億700万円の借金をかぶせることに成功
・結果:鬼畜エンド
・エンドロール後、秘書登場
・秘書「お疲れ様でした、今度はもっと多額の借金を背負わせてみてはいかがでしょう?」
・両想いハッピーエンドになるためには借金総額がもっと高くなければならないらしい
・動体視力も普通の視力も悪い俺にどうしろと!
あ、そうなの。ズルモード(ルーレットの動きを止める)あるの
・俄然張り切る自分
・よし、秘書攻め両想いハッピーエンドは最後に取って置くか
・うわぁー、この女画像コンプリートとかするつもりかぁ?

・問うな。「俺下」やる前にアンタ「俺屍」どうしたんだよ、とか問うな。
・↑コレがオチ。……落ちたか?(いや、むしろ嬉々としてこんなレポート書くのは“堕ちる”でしょ)



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