綺麗なお姉さんは好きですか?



ハイ。大好きです。

テレビにもスクリーンにも舞台にも、綺麗なお姉さんがいっぱいいるねぇ。
いいねぇ。うれしいねぇ。
姿形が美しいというのは一つの才能。ビールのCMで何をどんな風に食べても
中山美穂は中山美穂であるように。Miss&Mrコンテストも自薦なら大いに結構。
がんがん綺麗な人を世に出したって。

さて某日の昼下がり。ワイドショーウォッチャーの僕は漫然とテレビをつけた。
綺麗なおねいさんが次々出てくる。
なんでもクリスチャン・ディオールがパーティーを開いたらしい。そこへ来る
「すうぱぁもでるのおねいさん達」を撮影したらしい。そして、服飾評論家が
それにつらつらコメントを述べている。(ピーコさんではなかった)

「サイド全面にオーガンジーを使った大胆なデザインですね。勿論ブラも何も
着けられませんね」
「こちらも胸元はシースルーですね。繊細な色が美しいですね」

なんやこれ。誉めっぱなしやないか。れーせーによー考えてみ?本当に綺麗か?
確かに顔もスタイルも素晴らしい。流石モデルさん。
でもその服は変だ! どー見てもおかしい!俺がチラリズム好きなのは分かってるが(汗)
センスがないのも分かってるが、その服が高いのも分かるが!
その魚網全身タイツは変だ!
透ける素材着て似合ってたのはミラ・ジョボォビッチくらいのもんだったぞ。

例え綺麗なお姉さんでも似合わない服着て世界の電波に乗ってるのは可哀想だ。
そして、次の話題にカリスマ読者「叶 長女」が出てきた。本を出したらしい。
貴女がお金持ちで、お育ちがいいのも分かった。豊かなバストも分かった。
その服もどうかと思うぞ。

結論:例え綺麗なお姉さんでも、100万円の服でも…
丸投げの乳は下品。

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